【実践的モニター研修プログラムの作成と活用方法】
実践的モニター研修プログラムの作成と活用方法 |
1.実践的なモニター研修とは? | |
・どんな研修が「実践的」だと思いますか? ・どんな研修がモニターには「本当に」必要だと思いますか? ・どんな研修ならモニターが「本気で」学ぼうという気になると思いますか? ・どんな研修が「無駄」な研修だと思いますか? ・どういう研修では学習意欲が「低下」すると思いますか? |
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●本当に必要な研修(モニター側) 【定義】:モニターが『必要』と思っている研修とは・・・・・・ ●明日の仕事から役に立つ・・・ ・実践的知識 ・実践的スキル ●自分の弱点を補ってくれる ・自分の長所を増強してくれる ・疑問、問題解決に繋がる ↓ ●研修を受けないと自分が困る ← 研修参加の動機付けになる |
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●逆の研修「役に立たない研修」とは・・・・・・ ・仕事に役立たない ・役立つとしても、いつか分からない ・自分の弱点を補ってくれない ・自分の長所を増強してくれない ・疑問や問題解決につながらない ・研修に出なくても困らない ↓ 一般論の話、講演会の報告、体験談・・・ |
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●本当に必要な研修(会社側) 【定義】:会社にとって『モニターに必要』な 研修とは・・・・・・ ●治験の質・スピードをあげる ・モニターの実践的知識 ・モニターの実践的スキル ●本当に必要な研修(会社側) ・組織の弱点を補う ・問題を発生させない ・問題の再発防止 ・研修をしないと問題を起こすモニターが減らない ・組織を成長させる |
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●貴方の会社では? ・モニタリング部門の一番の問題は? ・監査/機構から指摘されている項目は? ・会社が要求するモニター像は? 上記の問題解決方法は? |
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●私の失敗 ・モニターの質(レベル)は会社により違う ・ 要求しているレベルも会社で違う ・ 抱えている問題も違う ・ 質(レベル)、要求、問題に合わせた研修を! ↓ 研修の一般モデルは万能ではない |
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●研修の一般モデルは有用か? ・組織の目標 ・特定項目 ・実戦に即した研修 ・GCPはボトムアップ 【研修の目的】 ・弱みを補強 ↓ ・さらなる成長 |
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●教育・研修の最終目的 ・知識の習得 ↓ ・行動の変革(実践的) ●知っている→使える→使ってる |
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●1.実践的なモニター研修とは? 1月・・・●●大学XX先生:糖尿病の最新治療方法 2月・・・業界情報として最近の信頼性調査報告会 3月・・・●●部長:治験の倫理 ・SDVで漏れが多い ・治験届が遅れ気味 という組織なのに上記のような研修だけをやっていては、組織が変革しない。 ↓(これを変える) 1月・・・SDVのポイント・模擬SDV 2月・・・カルテ閲覧多読・速読研修 3月・・・治験変更届が必要な事項・ロールプレイング |
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●研修の注意 たとえば・・・・・・・・ A製薬会社 ・中途採用が中心で、モニター歴は平均で8年 B製薬会社 ・若いモニターが中心で、モニター歴は平均で3年 A社とB社で「実践的な研修」は同じでいいの? たとえば・・・・・・ C製薬会社 ・社内モニターを中心とした臨床開発 D製薬会社 ・CROに委託がほとんどで、社内の人間はハンドリング・マネジメントが中心 C社とD社で「求められている研修内容」は同じでいいの? |
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●実践的なモニター研修とは? ↓ 自社、自部門をみつめるところから始まる |
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実践的なモニター研修プログラムの作り方(2) >> |
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