【モニター用】
1)モニターの仕事とは | 2)最初に覚えること | 3)実践での注意 | 4)自習の仕方 |
2)モニターが最初に覚えること |
2.GCPに次にやること | |
GCPを覚えたら・・・・・・ 次は会社のSOPを覚えましょう。 これまた何が何だか分からないうちによ〜〜〜く読み込みます。 分からないところは先輩モニターに聞いてみましょう。 すると、まれに、(たまに)、(たいてい)、先輩モニターも「よく知らない」なんていう言葉が返ってきたりします。 そんな時はすかさずモニターの研修担当者あるいは、こちらのほうが妥当ですが、SOPの作成担当者(もしいるならば)に聞いてみましょう。 すると、ひょんなことから、(あるいは、当然)誰も知らない決済ルートが新人の指摘で判明したりします。 そんなこともありますので(もちろん、無くても)、SOPを良く読み込みます。 実際の仕事が始ったら、ゆっくりと読んでいる暇がありません。 しかし、最初に読んでおくと「あ!確か、このフレーズをどこかで見たはず」とSOPを思い出せますよ。 |
|
■SOPの読み方 | |
よく勘違いする人がいますが、仕事をする前にSOPを読んでください。 仕事をしたあとで、SOPに合っているかどうか確認するような愚行は止めましょうね。 医薬品機構から指摘されるまで、そんなことが自社のSOPに書いてあることを知らなかったなんて、絶対に顔に出さないでください。^^; |
|
■SOPの使い方 | |
これまたよく勘違いする人がいますが、SOPはあくまでも「標準操作手順書」です。 「標準」←ここが大切です。 標準的なことしか書いてませんので、例外的なことには対応できません。 そんな時は合理的な考えにしたがって行動すればいいことです。 ただし、初心者はどうすれば「合理的」なのか、ということの判断が難しいと思いますので、SOPとは違う行動をする場合には、必ず上司(責任者)に相談してからにしましょう。 また、SOPで求められている以上のことをやっても、もちろん構いません。 より質の高い方法があるけれど、それがSOPに書いてないからやれない・・・なんていうアホな考えは捨ててください。 治験によっては、SOPとは違う方法を取らざるを得ないことも、当然、あります。 SOPは全てのことを予想して書いてあるわけではありませんからね。 ただし、SOPと違うことをやると監査から指摘されますので、その経緯は残しておいてください。 繰り返しますが、SOPを知った上でSOPと違うことをやるのは、いいです。 SOPを全然読まずにSOPと違うことをやるのは、やめてくださいね。 |
ホームに戻る | 次のページへ |
【モニター用】
1)モニターの仕事とは | 2)最初に覚えること | 3)実践での注意 | 4)自習の仕方 |