【モニター用】

1)モニターの仕事とは 2)最初に覚えること 3)実践での注意 4)自習の仕方


4)自習の仕方


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(1)動作・知識・能力アップ方法
(1)−1)基本動作

ここで押えるべき動作・習慣は-----

@清潔な身なり,及び礼儀正しい挨拶・言葉使いで面談している
A事前準備を整え、目的意識をもって面会している
B自分の組織にある情報を必ず確認している
C多くの治験担当者と強い信頼関係を構築している
D適時・適所に報告・連絡・相談している

-----です。

@清潔な身なり,及び礼儀正しい挨拶・言葉使いで面談している

これは新入社員の研修でやったものです。もし、もう一度、この基本中の基本を学びたい場合は、会社の新入社員研修に混ぜてもらう、外部研修会社の「ビジネスマナー研修」を受講する、などの手立てをしましょう。

A事前準備を整え、目的意識をもって面会している

今日、訪問する医師やCRCの方に会う目的は何ですか? その目的を達成するための事前準備はできていますか? 頭の中で医師と、どう話し合うかシュミレーションしていますか? もし、医師がこう反論してきたら、こちらはこう応えよう、等とストーリーを考えていますか?

B自分の組織にある情報を必ず確認している

イントラネットにもし自分たちの組織のサイトがあるなら、1日1回はそこへ確認に行きましょう。組織の会議には必ず出席していますか? 予め会議の日時は分かっているはずですので、アポを入れないようにしましょう。横のグループの人たちと会話をしていますか? 素早い情報交換は公の場での報告より、隣の人との雑談の方が早いです。できる限り、組織内の他のチームの人たちとせっせと、無駄話をして情報を集めましょう。

C多くの治験担当者と強い信頼関係を構築している

社内の治験担当者、医療機関にいる治験関係者との信頼関係は、一朝一夕ではできません。日頃から情報を「give and "give"」(give and takeではない)で、情報をこちらから発信し続けます。そして誠意をもって対応します。強い信頼関係はその積み重ねです。

D適時・適所に報告・連絡・相談している

報告・連絡・相談(ほうれんそう)ですね。 

「適時」というのは一言で言えば「さっさと言う」です。「情報をもっと収集してから」なんてやっていると、結局、時期を逸します。まず第一報ということで、「さっさ」と言っちゃいましょう。 ただし、その時でも「必ず自分なりの答え・対応・感想・考えを持って」ほうれんそうしましょう。

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