【国際共同治験で活躍するCRA(モニター)】

国際共同治験で活躍するCRA(モニター)3
国際共同治験に必要とされるスキル・能力





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■医学英語の鍛え方
?アメリカで薬理学の教科書として使われている本などを翻訳する

英語力が必要とは言っても・・・
   ただし「英語力だけ」あるモニターは不要
■モニターに必要な能力(2)
?問題解決力

? 全ての答えが用意されているわけではない
? 自力で解決していかないとデッドラインを守れない
? 国内治験でも同様ですが・・・・・・。
●問題解決力を鍛える

?なぜ?を5回繰り返す

?「だから何?」「それは何故?」

?問題の本質を特定する

?治験届を出し忘れている人が多い・・・・・・
?システム上で解決?
?何故、治験届を忘れたの?
?知らなかった・・・・・・
●自力(チーム)で考える 問題解決力

問題の特定⇒原因の究明⇒仮説設定⇒解決策実行
●モニターに必要な能力(3)

?ロジック! ロジック! ロジック!


こうである。何故ならば・・・・
そこで、こうすると仮定して
結局、大事なことは3点です
 

■思考方法
?ロジック! ロジック! ロジック!

?根拠と主張をつなぐと論証になる

?論理的に説明するという観点から重要なこと

?私たちはなんらかの根拠をもとにして、そこから結論を導いたり主張する
?誰かに何かを説明するときには、根拠の内容を明確にすることが重要

?何らかの根拠をもとに主張したり、結論を出すことを「論証」と呼ぶ

根拠 ⇒ 論証 ⇒ 主張


●世界で働く

異文化社会(組織)ではロジックだけが戦う道具
●モニターに必要な能力(4)
?チームワーク

?デッドライン死守には必須
?明確な役割分担
?だけど、柔軟性のあるチーム
●ひとりひとりが役割分担を遂行できるビジネススキルを身につけている
     ↓
●チームワークのいい状態
●モニターに必要な能力(5)
?将来、リーダーを目指すなら・・・・・・

?チームビルディング
?リーダーシップ
?マネジメント
?プロジェクトマネジメント
●モニターに必要な能力(6)
■タイムマネジメント

?タイムマネジメント≠時間管理
?タイムマネジメント=仕事の管理
?ここでの仕事の定義=自分と他人の共同作業

●仕事の2面性

・質的側面
・量的側面
  ↓
この2つのバランスが大切

●「忙しすぎる」と「こだわり過ぎる」仕事の進め方

?忙しすぎる⇒「どれだけ多くの仕事」をやり遂げられるかが仕事の指標になっている。

?こだわり過ぎる⇒「どれだけ完璧な仕事」ができるかが仕事の指標になっている。

・誰しも上記の2つの側面を持っている。
?この2つのバランスが大切
●ポイントは4つの時間

1.自分一人でやる仕事の開始時間
2.自分一人でやる仕事の終了時間
3.他人と共同でやる仕事の開始時間
4.他人と共同でやる仕事の終了時間

通常は「3.他人と共同でやる仕事の開始時間」しか手帳に書いていない。


他人と共同でやる仕事の開始
?IRBの申請書提出の締め切り
?MBOの人事部への提出締め切り
?会議の開始時間
?●●病院訪問
・・・・・etc

皆さんのスケジュール表はどうですか?


大切なのはこれ!
  ↓
1.自分一人でやる仕事の開始時間

●自分一人でやる仕事の開始時間

?何故、「自分一人でやる仕事の開始時間が大切か?


●生産性向上のポイントは 「自分一人でやる仕事の開始」にある

1.自分一人でやる仕事の開始が決まっていないと、ずるずると延期され、結局は期限が迫って慌てて始めることになる⇒生産性低下

2.自分一人でやる仕事の開始の時間は他人の干渉を受けずに自分だけで決定できる、唯一の時間である。

3.逆に自分でコントロールできなければ、完全にルーズになってしまう。⇒最悪、仕事を開始しないことになる

4.仕事に振り回されていると感じたら、「自分一人でやる仕事の開始時間」をきちんとコントロールすることである。
●「自分一人でやる仕事の開始時間」の重要性

?「自分一人でやる仕事の開始時間」をコントロールできれば、他人と共同でやる仕事をも、容易にコントロールできるようになる。

⇒その結果、自分の思い通りに仕事をやり遂げたという実感を得ることができる

⇒仕事へのやりがいも生まれる!!

●「自分一人でやる仕事」の 管理方法(1)

?自分一人でやる仕事も手帳・スケジュール表に書く⇒自分へのアポイント

?予定表に「あとで自分でやる仕事」を書く。(これをしっかりと確保するよう努力する)

?スケジュール表は他人のためではなく、自分のためにある。

?突発的な仕事が入ったら「自分が今しないといけない突発的な仕事」かどうかを判断する
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