【スーパーモニターになる方法】

スーパーモニターになる方法(3)
スーパーモニターとは? 





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U.治験のスピードが速い
●質が先か?スピードが先か?

●質をあげる⇒スピードをあげる

●質をあげるとスピードをあげることに繋がる
●(3)よくある問題点を解決する方法を持っており、予防できる

よくある問題
プロトコルに依存する「新しい問題」
  ↓
予防策・解決策を持っている
発生しても被害を最小限でとどめる
●(3)よくある問題点を解決する方法を持っており、予防できる

*よくある問題とは?
  1. プロトコルに依存しない(どんなプロトコルでも発生しうる)
  2. 過去(他社)にも多発している
  3. 例)クライテリア違反
  4. 例)検査日のずれ
  5. 例)併用禁止薬違反

*問題が発生しても速やかに解決する方法は? ⇒ 過去の事例から対策を考える
●プロトコルに依存する「新しい問題」とは?
  1. 例)意識の無い人を対象とした治験での同意
  2. 例)読影委員会を使う治験
  3. 例)割付け手順が複雑
  4. 今まで自分が携わった治験では経験したことがない
●予想される 問題は?

●発生しても解決できる方法とは?
   チーム学習で対策を考える

一番、重要なのは、そこに問題が潜んでいると認識できるかどうか
■(4)効率の良いモニタリング方法を実践している
・仕事のだんどりがうまい

・タイムマネジメントができている

・行動力があり、しかも素早い

・問題を拡大させない

・他人の知識、ノウハウ、パワーを利用している
 ●ここまでで必要な知識、スキル
  1. だんどり力
  2. タイムマネジメントスキル
  3. 行動力
  4. エンパワーメント(empowerment )
 

■だんどり力は「作業前」だけ?
●前準備・下準備の段取り
   計画、立案、手順の決定、人材・資料の手配

●作業中の段取り
   作業時の動作手順の決定、人材・資料の使い方、作業や動作の点検と確認

●作業後の段取り
   結果の点検、段取りの点検、スケジュールの点検、作業後のフォロー
●段取りの7つの利点
  1. 仕事を効率良くこなせる
  2. 機械的に進行可能
  3. ロスがない、締め切りに遅れない
  4. 仕事の全体像を把握できる
  5. 各作業の重要性や関連性が明白になる
  6. アクシデントに柔軟に対応できる
  7. 仕事の見直しや改善に役立つ
●「段取り力」は「マネジメント力」
  1. タイムマネジメント力
  2. マンパワーマネジメント力
  3. リスクマネジメント力
  4. スペースマネジメント力
●段取りは業務の標準化でもある
  1. 標準化
  2. 自動化
  3. 単純化・簡素化
  4. ルーティン化
  5. イージー化
マニュアル化
  ↓
5M モレ、ムダ、ムリ、ムラ、ミス を無くす
●段取りをつける5つのステップ
  1. 作業をリストアップ
  2. 作業を分類・整理
  3. 作業手順の決定
  4. 段取りどおり実行
  5. 段取りを事後チェック
●「攻め」の段取り ・「受け」の段取り
  1. 何か必要性が発生し、それを受けて行うの「受け」の段取り
  2. 常に先へ先へと段取りしていく先攻型・先手型が「攻め」のだんどり
●「段取り」の基本は「攻め」の段取りにある。 状況の先を読み、それに備える。
     ↓
●仕事のイニシアチブが取れ、時間にゆとりができる
●「攻め」の段取りのポイント

基本・・・・・・
   「やりたいこと」をするためにスケジューリングをする
   先手必勝、前倒し

●提案や企画は自主的に行う

●定期的な仕事は早めに段取る

●連絡は「待ち」より、こちから連絡する

●その場主義で即断、即決、即行動
●段取りリストはMECEで

段取りリスト(作業リスト)は「もれなく、ダブリなく」

MECEでリストアップする
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