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モニターやCRCが覚えておきたい治験で使われる言葉・治験で使われる略語の意味




治験で使われる言葉・治験で使われる略語の意味(3)



 


*は絶対に覚えたい言葉・略語 
H
Hearingとは審査プロセスにおける面接審査/IRB事務局等による面談を指す場合もある。
HSとは (Hora somni =at bedtime)就寝時
Hx とは(History)病歴

 
I
IBとは (Investigator's Brochure)ICHでいう治験薬概要書、略して Brochure という cf. CIB
IBDとは (International Birthday)医薬品の国際誕生日
国内又は外国で初めて当該医薬品の製造又は販売が認められた日
ICとは (Informed Consent)インフォームド・コンセント:
被験者の治験への参加の意思決定に必要な、治験に関するあらゆる角度からの説明が十分なされた後に、被験者がこれを理解し、自由な意思によって治験への参加に同意し、書面によってそのことを確認することをいう。
ICH とは(International Conference on Harmonization of Technical Requirements for Registration of Pharmaceuticals for Human Use)
日米欧医薬品規制整合化国際会議(新医薬品承認審査ハーモナイゼーション国際会議)
INDとは( Investigational New Drug Application)臨床試験実施のための申請資料を提出
cf.NDA
in vitroとは試験管の中でヒトや動物の組織などを使い、身体の中と同じような環境を作って行う試験 cf.in vivo
in vivoとは実験動物を用いて、生きたままの状態(生体)の体の中で、薬物の反応、代謝の現象をみる試験
cf.in vitro
IR とは(Investor Relations)株主、投資家に対する情報提供
IRBとは (Institutional Review Board)治験審査委員会
ITT (とはIntention to Treat)
包括解析=治療を意図した全被験者を解析する立場

治療に用いる治療方針により得られる効果は、実際に受けた試験治療ではなく、被験者を治療しようとする意図(予定した試験治療規定)に基づくことにより最もよく評価できる、ということを主張する原則。この原則から、一つの試験治療グループに割付けられた被験者は、予定した試験治療のコースを遵守したかどうかにかかわらず、割付けられたグループのまま追跡され、評価され、解析されるべきであることが導かれる。

ITTの原則に可能な限り近づけた被験者集団がFASである。
IVとは (Intravenous)静脈内


 


J
JAN とは(Japanese Accepted Name)日本における一般的名称 cf.INN
J-ARTとは(Japanese Adverse Drug Reaction Terminology)医薬品副作用用語集 cf.MedDRA/J
JNDAとは (Japan New Drug Application)日本における NDA cf.NDA
JP とは(Japanese Pharmacopoeia)日本薬局方
JPCとは (Japan Package Circular)
日本における能書(薬についている効能等を記載した添付書類/添付文書)
EU 諸国では配付を義務付けられている患者用添付文書(ペイシェント・パッケージ・インサート)がある。
cf.WPC、 JPCRC
JPE とは(Japanese Pharmaceutical Excipients)医薬品添加物規格(略称:薬添規)
JPMAとは (Japan Pharmaceutical Manufactures Association)
日本製薬工業協会 略)製薬協 cf.PhRMA
JPSURとは (Japanese Periodical Safety Update Report)日本版安全制定期報告

 


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